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      <title>九州の焼酎ガイド・焼酎ふるさと紀行</title>
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      <description>九州各地の焼酎を訪ねて、美味しい焼酎の歴史を探索してみた。</description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2007</copyright>
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         <title>焼酎のふるさとを訪ねて</title>
         <description><![CDATA[本格焼酎と一口にいっても、原材料も違えば、造られる土地や水によって味も異なる。
長い歳月のなかで、その土地にしっかりと根をおろし、暮らしを潤し、地域の伝統工芸や
風習と相まって、さまざまな文化を熟成させてきた。歴史と気候風土、そして人の手によってはぐくまれた本格焼酎を知るため、九州の各県を訪ねた。

<center><P><IMG src="http://umai.osusume-shop.com/img/sakeinfo.gif" width="263" height="291" border="0" usemap="#sakeinfo"></P>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">020焼酎ふるさと紀行</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 14 Dec 2006 17:10:15 +0900</pubDate>
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         <title>本格焼酎とは</title>
         <description>芋や麦、米、そば、黒糖など、さまざまな自然の恵みを醸し、たった一度の蒸留により原料の風味を最大限に引き出す蒸留酒である。

本格焼酎は、ここ数年で、普段着の酒として、しっかりと浸透している。

世界に類を見ないほど、原料の種類は多く、その特徴を生かした香味はバラエティー豊かだ。

飲み方にしても、その日の気分や体調によって、お湯割り、水割り、ロックと、自分に合ったほどよい酔い心地が楽しめる。日常の酒として、毎日適量たしなむために、値段もほどほど。おいしくて安い。

　そこも人気の秘密かもしれない。

本格焼酎のふるさとは、九州沖縄。

暖かい気候と風土の農作物、名水、そして人の手によって、産み育てられた賜物である。新酒でもうまく、じっくりと時間に熟成を任せるという楽しみもある。祝いの膳に、門出の宴に、心とを安らかにし、人が集えば、焼酎がふるまわれてきた。本格焼酎を通して、地域のつながりは深まり、その土地の食や芸能などの伝統文化にも影響を与えてきた。

その背後には、普段、表に出ることのない造り手たちがいる。代々、自分たちの造る焼酎・泡盛に全霊を傾け、誇りをもつ。よりうまく、よりうまくと。

そうした焼酎を愛する飲食店や酒店は、造り手と飲み手をつなぐ架け橋だ。おいしく食べながら、おいしく飲むためな、素材を吟味し、知らなかった地元の飲み方や酒器すすめてくれる。

日本で最初に焼酎が伝わったといわれる五百年以上前から、本格焼酎・泡盛は、人から人へと、その味わいと同じように、ふくよかに香り高く、人々を魅了し続けている。
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">006焼酎の歴史</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 14 Dec 2006 17:03:17 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>焼酎の似合う通りを訪ねて</title>
         <description><![CDATA[かつて本格焼酎は地元の人たちが、飲む酒であった。

しかし、今では生産地である九州・沖縄のみならず全国各地で愛されている。

芋・麦・米をはじめ、さまざまなタイプの焼酎が、気取らないスタイルで楽しまれているのだ。

そこで仙台・東京・大阪・福岡の普段飲みの似合う街と店を紹介しよう。

■<a href="http://umai.osusume-shop.com/2006/12/post_11.php">仙台　国分町</a>　東北随一の夜の街にも焼酎の酔い心地が定着

■<a href="http://umai.osusume-shop.com/2006/12/post_12.php">東京　新橋駅界隈</a>　新旧のたち飲み屋がひしめく街は料理も酒も庶民の味方

■<a href="http://umai.osusume-shop.com/2006/12/post_13.php">渋谷　のんべえ横丁</a>

■<a href="http://umai.osusume-shop.com/2006/12/post_14.php">大阪　お初天神</a>　キタきっての酒場路地では老舗の看板に混じって若い店が奮闘中

■<a href="http://umai.osusume-shop.com/2006/12/post_15.php">福岡　中洲人形小路</a>　気持ちよく酔った体をホッと和ます味噌汁の味

■<a href="http://umai.osusume-shop.com/2006/12/post_16.php">福岡　三角市場</a>　味わい深いホルモンと自分好みの焼酎をゆるりと楽しむ
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">008焼酎の似合う通り</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 07 Dec 2006 18:20:50 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>焼酎をおいしく飲むなら焼酎サーバーやぐい呑みなども</title>
         <description><![CDATA[焼酎がおいしくなります。全国の窯元から焼酎用品を取り揃え！和の温もり焼酎サーバーやタンブラー、切子グラスであなただけの晩酌タイム！ 

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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">101焼酎サーバーや焼酎の器</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 06 Dec 2006 20:08:10 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>福岡　中洲人形小路</title>
         <description>気持ちよく酔った体をホッと和ます味噌汁の味

川面にネオンが映える九州の繁華街“中州”は、その名のとおり那珂川と博多川の中洲に位置する。江戸の頃、福岡部と博多部をつなぐために土砂を積んでできたデルタ地帯が中州の始まりだ。

明治期には劇場や映画館が集まり、博多の演劇場の中心として栄え、大正時代は、バーやカフェが流行し、盛り場として発展していった。

　華やかな大通りから入った“人形小路”は、しっとりした風情をたたえる。なかでも目的の“味噌汁の田”は、ひときわ趣ある佇まいをみせる。日替わりの鮮魚や大皿料理に、季節ごとに変わる煮物、焼き物、揚げ物など、肴に、食事に、いいあんばいの料理が揃う。

そして多くの客は、飲んだ後に名物の味噌汁とご飯で締めるのだ。

　店を切り盛りするのは、ご主人の田口隆洋さんと息子さん。焼酎は創業以来二十五年ずっとお気に入りの芋焼酎をはじめ七種類。なかには産地まで出かけて選んだものも。

昔は、本格焼酎に梅やレモンを入れてくれといわれると叱りましたねと、ご主人。本格焼酎そのもののうまさを味わって欲しいと願うからこその愛情である。福岡は観光客や単身赴任者も多い。そうした人たちの多くが、ここで博多の食の豊かさに感動し、焼酎のおいしさに目覚めるのだ。

　みそ汁の田
福岡県福岡市博多区中洲４－１－１９　人形小路
０９２－２９１－３２８６　
営業　１７：００－２：００　休み　日・祝
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">013福岡　中洲人形小路</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 03 Dec 2006 18:31:46 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>福岡　三角市場には焼酎の肴においしい店がある　</title>
         <description>味わい深いホルモンと自分好みの焼酎をゆるりと楽しむことができる。
　
　三角市場は、福岡の中心部より南へ一駅、西鉄薬院駅のほど近く。市場といっても生鮮食品を販売する店はなく、気軽に立って飲む店や沖縄料理店、バーなど十七軒の飲食店が並び、幅広い年代に親しまれている。

　私は、それなで焼酎は飲めませんでしたが、サラリーマン時代に四年間住んだ鹿児島で飲んだ芋焼酎がおいしくてというのが、ご主人の益永均さん。十年ほど前のことだ。

その後、脱サラして九州産牛の“つけ串”の店を出した。つけ串とは、和牛のハツ（心臓）
センマイ（胃）を下処理し、串にさして特製のスープでじっくり煮込んだもの。

スープのだしはトビウオから取り、ブレンドした味噌で味を整えてあり、さっぱりとしている。牛のホルモンではあるが脂っこくなく、好みでネギと柚子胡椒を加える。これが焼酎に合わないわけがない。

牛すじ煮込みや和牛のほほ肉を使ったビンタ焼き、同じく動脈のこりこり焼きなど、どれも焼酎にはぴったりのメニューだ。

焼酎は質と値段に納得のいくのもを中心に、芋、麦、米、黒糖を原料とした各焼酎が置かれる。

上手な飲み方を尋ねると、うちはそれぞれの焼酎にファンがいるんですよ。今の時代は値段や名前で飲むのではなく、自分に合った焼酎を見つけて味わうことではと、アドバイスしてくれた。

　つけ串　安愚楽（あぐら）

福岡県福岡市中央区渡通２－３－２
０９２－７４１－３２１５
営業　１８：００－０：００　休み　日・祝
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">014福岡　三角市場</category>
        
        
         <pubDate>Sat, 02 Dec 2006 18:32:32 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>大阪　お初天神の居酒屋で本格焼酎を飲む</title>
         <description>大阪で本格焼酎を飲むなら、お初天神の居酒屋に全国の焼酎が味わえる。
大阪　お初天神　キタきっての酒場路地では老舗の看板に混じって若い店が奮闘中である。

近松門左衛門“曽根崎心中”の舞台であり、主人公・お初にちなんでお初天神の愛称で呼ばれる露天神社。その界隈は曽根崎の地名で呼ばれ、昔からいわゆる“キタ・ミナミ”の、キタきっての歓楽街である。

その曽根崎の中でも、お初天神の東部に位置する路地は、しっかりしたたたずまい。蕎麦屋や洋酒の店といった、浪速の粋を感じる旧い店が建ち並ぶ。高層ビルが周りを囲み、再開発が進む中、ここだけはラジカルな流れに逆行するかのような空気が流れる。

　そんな路地に若い世代の店もできている。二年半前にオープンした“やまんそら”は、元気のいい若い女性四人が切り回す、焼酎メインの居酒屋。元々小料理屋だった一軒やをリノベーションしているが、ガラガラと音のする引き戸や玉石を埋め込んだ土間の床など、風情あるたたずまいはそのまま残している。客層も昔からここを根城とする中高年が中心。

店長の高嶋美穂さんは最近は若いお客さんも増えましたが、どう接していいかドキドキしますと笑う。スタッフ総出で充実させてきた各地の焼酎に合うように、料理は創作系もあるが、タラ白子てんぷらといった素材重視のシブイ皿も。

若い女性の店と侮っているとしっぺ返しをくらう。焼酎もイベントに参加するなど勉強に余念なく、旧い路地の客層に受け入れられているのも納得だ。

　やまんそら　大阪市北区曽根崎２－５－３６　０６－６３６３－２１３１
営業　１２：００－１４：００　１７：００－０：００　休み　日・祝
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">012大阪　お初天神で焼酎を飲む</category>
        
        
         <pubDate>Sat, 02 Dec 2006 18:30:39 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>渋谷といえば東京　のんべえ横丁</title>
         <description>東京の真ん中に焼酎に憩える昭和情緒の空間

渋谷といえば今や若者の街であるが、大人が集うエリアも健在である。
駅北側の高架沿い、宮下公園の南側に昭和にタイムスリップしたような一角があるのが「のんべえ横丁」

ここは戦後すぐに、近くで屋台をしていた人たちが集まり作ったところ。

昭和二十六年から続く横丁の建物は当時の面影を色濃く残し、二筋ある通りには、小料理屋や焼き鳥屋、バーなど三十九軒の店が軒を並べている。どの店も小じんまりとしていて、多くはカウンターに七、八人座ればいっぱいといったかんじだ。

　そんな店の一軒“紫水”を訪ねた。ほの暗い店内はご主人の趣味の良さを感じさせる内装が施されている。時間はゆったりと流れ、都会の真ん中にいることを忘れさせる。店を開いて二十年になるが、横丁ではまだ新しい方だという。焼酎を提供するようになって十五年ほど。

ご主人の平坂やす子さんはお客さんのリクエストがあり、焼酎を置くようになりました。焼酎が造られる九州に思いをはせるような、美しいラベルで選ぶこともと、めがねにかなった焼酎を厳選して置く。

周りの店でも七、八年ほど前から本格焼酎をそろえるところがふえてきたそうだ。料理を選ばず、お湯割り、ロックと自在な飲み方が出来る焼酎が定着したのは自然な成り行きかもしれない。

紫水　
東京都渋谷区渋谷１－２５－９　
０３－３４０７－２３７１
営業　１７：００－０：００　休み　土・祝・日
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">011渋谷　のんべえ横丁</category>
        
        
         <pubDate>Sat, 02 Dec 2006 18:28:17 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>東京　新橋駅界隈には焼酎がおいしい店がある</title>
         <description>新旧のたち飲み屋がひしめく街は料理も酒も庶民の味方。もちろん焼酎も大人気である。

日本初の鉄道の起点駅・新橋。駅周辺はオフィス街となっており、なかでも駅の東側は再開発によって出現した近代的な高層ビルが立ち並ぶ。働く場でもあり、間多鳥森口のSL広場から西に広がる界隈は、一日の疲れを癒し、明日の英気を養う場にもなっている。

夕暮れになると、街全体が焼き鳥の香ばしい匂いに包まれる。ガード下や路地には立ち飲みの飲食店が目立つ。

　働くおじさんのイメージが強い街にあって、女性同士でも気軽に入れると人気なのが、“立ち飲み龍馬”だ。オープンは六年前。マグロの中落ちやボリュームたっぷりの焼き鳥などの手作り料理がしっかり味わえ、本格焼酎の品揃えは約百種類。財布にやさしい価格設定もうれしい。

立って飲むスタイルではあるが、シックな雰囲気の店内は清潔感にあふれ、ニューウェーブ立ち飲みの先駆的存在として知られる。　

毎日のことなので、安くて安心が一番。すっかり定着した焼酎も、本来高い飲み物ではないので一杯四百・五百円が中心ですと店主。店が混んでくればカウンターテーブルを譲り合い、隣と肩が触れるほどに。偶然隣り合った者同士が意気投合する。そんなコミュニケーションもまた、焼酎をうまくする。

立ちのみ竜馬
東京都港区新橋２－１３－３ALC・BLD１階
０３－３５９１－１７５７
営業　１７：００－０：３０　金曜１７：００－３：３０
休み　土・祝・日



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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">010東京　新橋駅界隈　</category>
        
        
         <pubDate>Sat, 02 Dec 2006 18:25:47 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>仙台　国分町　東北随一の夜の街にも焼酎の酔い心地が定着</title>
         <description>杜の都・仙台の国分町は、東北を代表しる繁華街。地元の人からは親しみを込めて“分町”とも呼ばれている。国分町通りを中心とした一角には約三千とも５千軒ともいわれる飲食店が集まり、夜な夜なにぎわいをみせる。

　神（じん）べえは、これからの季節カキやカワハギ、ハタハタなど宮城沖でとれる旬の魚介類や馬刺し、牛刺しなど素材重視の和食が堪能できる。リニューアルしたばかりの店には、地元の人のほか、評判を聞きつけた観光客を多い。

　うちが焼酎を置き始めた五年前は、仙台では本格焼酎を飲む人はまだ少なかったですとは、ご主人の神貴史さん。ところが三年ほど前から飲食店はもちろんのことスナックやバーでも本格焼酎をアルコールのラインナップに加える店が増えてきているそうです。

　こちらは佐賀県の酒屋などから九州各地の本格焼酎を仕入れ、お客に人気の高いものから定番酒にしている。その数約五十。仙台ではロックか水割りで飲むのが主流。

たまたま北海道からきたお客も焼酎は好きですね。酔い心地が良く、酔い覚めもさわやかに感じますねという。

九州・沖縄の滋味が溶け込んだ焼酎・泡盛は北の大地にもしっかりと根を下ろしている。
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">009仙台　国分町・東北の繁華街</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 01 Dec 2006 18:24:17 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>福岡の焼酎</title>
         <description>広大な平野を有する福岡・佐賀の両県。古くから稲作が盛んな地域であり、九州のなかでも古くから清酒県として栄えてきた。焼酎は主に清酒の酒かすを蒸留する酒かす焼酎を造っていたが、長年培われた技術を生かし、近年では、多様な本格焼酎が造られている。

　福岡県は現在三十七の蔵が、麦、米、ゴマ、人参、芋などを原料に本格焼酎を造っている。福岡県酒造組合では、古代からアジアと日本を結ぶ要衝であり、全国屈指の食の街・博多にちなみ、県産本格焼酎の総称として“博多焼酎”の名で消費者にアピールしている。

　佐賀県は、麦焼酎の原料となる二条大麦の一大産地。平成十七年より佐賀県原産地呼称管理制度を設け、県産原料を１００％使用し、県内で製造され、品質面で優れた本格焼酎を委員会が厳しく審査、認定している。現在、十一の蔵が本格焼酎を造る中、平成十八年九月には十銘柄が原産地呼称の認定を受けている。

　福岡市と北九州を擁する北部九州はまた、酒類の一大消費地でもある。かつては清酒の消費が多かったが、今や本格焼酎はゆるぎない地位を確立している。そうした状況を独自のネットワークを持つ福岡の酒販売店と飲食店。

　十年前は、産地で飲まれている焼酎を仕入れようにも苦労しました。少しずつ地元酒の情報や商品が一般に流通するようになり選択肢が増えた結果、焼酎を選ぶお客さんも増えてきましたとはなすのは、福岡市郊外に店を構えて四十三年“酒庫なりよし”の成吉さん。

家庭用には、最近は、お湯割りのいも焼酎が支持されているという。

　晩酌用に長く飲んでもらうためには、多様化と質と価格のバランスは必要不可欠。

注目株は、長期熟成された米焼酎だそうだ。
　一方、毎夜、学生や社会人でにぎわう“万太”は、鹿児島黒豚と焼酎を楽しむ店。

最近は、女性も焼酎の領域に足を踏み入れたと感じます。会社では営業職の女性も増え、
付き合い酒が増えているからだろうと分析。お湯割り、水割りと酒量を紺コントロールしやすく、食中酒として万能な焼酎は、働く女性の心強い味方というわけだ。食の安全性が追求されるようになり、豚肉同様、焼酎の世界でも原産地呼称の銘柄が増えています。

それは、オリジナリティーある焼酎づくりにつながり、自分の焼酎探しをしている人たちに響く味だとおもいますよ。飲みやすいだけでは売れない。飲み手を選ぶくらいの焼酎があってもいいんじゃないですか。
　一歩進んだ福岡の消費者は、いい意味でクセのある個性派焼酎の出番を待っている。
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">021福岡の本格焼酎</category>
        
        
         <pubDate>Sat, 18 Nov 2006 17:32:01 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>長崎の焼酎なら壱岐焼酎</title>
         <description>九州本土と朝鮮半島の間、玄界灘に浮かぶ壱岐は、東西十五キロ、南北十七キロ、面積約百四十平方メートル。ここは麦焼酎発祥の地である。

比較的平坦な地勢には、長崎県下二番目に広い穀倉地帯がひらけている。春には麦が、秋は稲穂が、なだらかな丘陵地や平野を一面黄金色に染める。

海に目を移せば、白砂青松の砂浜が横たわり、絶景の奇岩がそびえたつ。周辺の海域は玄界灘屈指の漁場でもある。豊かな自然と潮風の中で育った壱岐牛と呼ばれるブランド牛も有名だ。

　島の南東部にある“原の辻遺跡”は弥生時代の大規模な環濠集落跡。ここは、魏志倭人伝に記載されている一支国の王都だったとされる。多くの出土品からもわかるように、この島は大陸と日本を結び、さまざまな人やもの、文化が行き交う重要な拠点でもあった。

　焼酎の原料である穀物に恵まれ、玄武岩層に磨かれた清らかな水が豊かにわき、そして大陸から伝わった蒸留技術が出会って、十六世紀頃に焼酎造りが始まったといわれる。

　壱岐焼酎の特徴は、麦を三分の二、米麹を三分の一の割合で仕込むところにある。

麦の香りと米の甘さが織り成す、ふくよかな味わいは、島で取れた魚介や壱岐牛、地鶏を使った郷土料理の鍋“ひさとおし”など、島の料理との相性もいい。昭和五十年代からは、個性ある味わいに島外の人気も高まり、需要も伸びていった。

　現在、人口約三万人の島には七つの蔵元がある。今も原材料の配合を厳密に守りながらそれぞれの蔵の特徴を生かした焼酎づくりに精を出している。
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">023長崎の本格焼酎</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 17 Nov 2006 17:30:42 +0900</pubDate>
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         <title>宮崎の焼酎は米焼酎、芋焼酎と多彩</title>
         <description>のんべえのことを“しょっちゅくれ”というユニークな言葉で表す宮崎。それは、鹿児島と同様、宮崎で酒といえば焼酎をさすことを証明する言葉にほかならない。本格焼酎の成人一人当たり消費量は鹿児島に次いで全国二位だ。

　さて、そんな宮崎で造られている焼酎とは？南北に長く、気候もかなり異なる宮崎県で造られている焼酎は実に多彩である。おおまかに、北部では麦や米、北部山間ではそばやともろこし、熊本に隣接する地区では米、南部では芋を原料とした焼酎が造られ、飲まれている。

特に１９７３年に宮崎県の五ヶ瀬町で誕生したそば焼酎は、大都市圏を中心に根強い人気を誇っている。　　

　宮崎市内で八十年にわたって酒屋を営む大阪屋には宮崎県の焼酎三百銘柄ほどが並んでいる。

宮崎県の焼酎は地元産を中心とした材料で造られていますが、特に芋焼酎は、一般的な黄金せんがんだけでなく、食用の紅芋などでも作られ始めています。麦も県産のさまざまな麦を使うようになってきました。

それと、宮崎の焼酎はこれまで白麹仕込みがほとんどでしたが、黒麹仕込みも増えてきました。銘柄も増え続け、味の違いが楽しめるのも宮崎の特徴です。これからも宮崎の焼酎が多様でどれも美味しいことを伝えていきたい。

　焼酎の一般的なアルコール度数は二十五度であるが、戦後、税額の問題などで、二十度に度数を下げた焼酎が登場した。

その度数が宮崎の人々に合ったのか、ほかの地域では、二十五度に戻っていったが、宮崎県では、二十度の焼酎が定着している。それも宮崎焼酎の特徴だ。

“しょっちゅくれ”たちは、こよいも名物・地鶏のもも焼きをはじめとした郷土料理と、多彩な焼酎を楽しんでいる。

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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">025宮崎の本格焼酎</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 17 Nov 2006 17:28:20 +0900</pubDate>
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         <title>大分の焼酎には麦焼酎と関サバがおいしい</title>
         <description>大分県といえば、日本有数の湧出量を誇る温泉と、関アジ・関サバに代表される高級魚が水揚げされる豊かな海と、美しい緑に包まれた高原が控える風光明媚な土地として、全国的にしられる観光立県だ。

そこでは、癒し、美食、うまい酒が人々の訪れを温かく迎えてくれる。

そこかしこに地下水がわき、清流が走る大分は、古来より、清酒づくりが盛んに行われてきた。

その大分が、麦焼酎の産地として知られるようになったのは昭和５０年ごろの話で、焼酎業界では後発だ。

麦焼酎の一大産地・長崎県の壱岐焼酎が米麹を使用するのに対し、麹に麦を使い１００％麦のみを原料とした大分の麦焼酎は、さわやかな口当たりと香ばしさがうけて、一気に全国区でブレイク。

もともと大分の人たちは、清酒や他の焼酎を飲んでいたそうだが、大分麦焼酎の名が知れ渡ると、県内の清酒蔵が、こぞって麦焼酎造りもはじめた。この、清酒造りの技術を持って焼酎製造にあたるという兼業体制は、大分の特徴とも言える。やがて大分は、清酒と並び麦焼酎の産地および消費地として、全国的に認識されるに至ったのである。

ところが最近では、クセのある味わいが“飲み応えあり”という表現に置き換えられるように、より個性的な焼酎が好まれる傾向にある。

そこで、ここ数年各蔵元で研究されているのが、いかに蒸留し、どのように貯蔵するかということ。原料を厳選し、工程にバリエーションをもたせることで一層個性のある味に育てようというのだ。そこにブレンドの技術も加わる。

一本の幹から様々な枝葉が広がるように、大分のすばらしい風土と鍛えられた技術を生かし真摯な姿勢を貫きながら、今、新たな風土の大分麦焼酎が花開こうとしている。
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">024大分の本格焼酎</category>
        
        
         <pubDate>Tue, 14 Nov 2006 17:25:31 +0900</pubDate>
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         <title>沖縄の焼酎の泡盛は島酒とも言われている</title>
         <description>沖縄県内にある泡盛の酒造所は四十八ヵ所。そこで作られている銘柄は実に六百を超え、本島はもちろん、県内の島々で造られる。“島酒”とも呼ばれ、沖縄になくてはならない酒なのである。

１９９９年“泡盛の女王”に選ばれたのを機に、全酒造所を取材したという泡盛ルポライター・富永麻子さん。泡盛の魅力を知るべく沖縄に富永さんを訪ねた。

飲むと造り手の顔を思い出し、おいしさと一緒に懐かしさも感じてしまいます。小さな蔵も大きな蔵も一生懸命造っているのです。基本は地元に住む人たちのために。泡盛は沖縄の宝物ですと。

　その“宝”が造られ始めたのは今から五百年以上前。明治時代になるまで泡盛は、琉球王朝の厳しい監視下のもと、首里でしか造ることを許されていなかった。

首里城近く、かつて泡盛の酒造所があった場所に立つ飲食店石畳瑞盛館には、当時をしのばせる施設や道具も展示されている。店主・山城瑞成さんが泡盛の話を聞かせてくれる。

　古地図を見ると首里だけで四十以上の酒造所があったようです。　泡盛によく合う琉球料理をいただきながら、当時の技が今にもつ続いていることを知った。

　さて、泡盛には今年の新酒の出来はという表現はないらしい。タイ米と黒麹を使って造る泡盛は、極端に言えば毎日でも造れる酒ですから。ですが、今年味が良くなった古酒はこれだということはありますねと富永さん。

そう、泡盛といえば古酒（クース）。

製造されてから３年未満のものを“一般酒”、３年以上ねかせたものを“古酒”と呼ぶ。ねかせる時間が長いほど、熟成して独特の香りを持ち、価値があがっていく。泡盛は水割りで飲むことが多いのですが、古酒はストレートでチビチビと。大きなお祝い事の時には、よりねかせた時間の長い古酒を飲みます。

　やはり首里にある泡盛館では、購入も可能な全酒造所の泡盛がずらりと並んでいる。

来年から、やっと三十年古酒を売ることが出来ます。器、音楽など泡盛を通して沖縄の文化を伝えていければと思います。と館長の宮城昭義さん。三十年前からコツコツと準備してきたたまもの、その味わいは、滋味豊かにしてまろやかだった。那覇酒類販売の根路銘修さんは、インターネットでの販売も始め、全国からの注目も感じているという。

泡盛には、古酒があるから、どんなことがあってもその未来は大丈夫だと思うのです。沖縄の文化と歴史が詰まってますから。

　古酒の魅力を放してくれたお二人。だが、富永さんは一般酒の魅力もこう語る。

新しい泡盛も力強くて好きなんです。それに、それを飲んでおけば、古酒になったときの味の変化もわかりますからね。今の味を楽しみつつ、未来の味を思う喜び。それも泡盛の持つ不思議な力なのである。
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">027沖縄の本格焼酎</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 05 Nov 2006 17:27:01 +0900</pubDate>
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